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生きることは学ぶこと。日々感じた気付きや想い、仕事のことからプライベートのことまで、140文字以上で投稿します。

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【映画002】試写会「ソーシャル・ネットワーク」

日経BP社が提供した800名限定の試写会に応募しました。
ツイッター上で情報提供してくださった加藤たけしさんに厚く感謝☆
( @takeshi_kato )


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■ソーシャル・ネットワーク
監督/デヴィッド・フィンチャー
脚本/アロン・ソーキン
原作/ベン・メズリック著
 『facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男』(青志社)
出演/ジェシー・アイゼンバーグ
  (マーク・ザッカーバーグ)
   アンドリュー・ガーフィールド
  (エドゥアルド・ザベリン)
   ジャスティン・ティンバーレイク
  (シェーン・パーカー)
   ルーニー・マーラー
  (エリカ)
   and more

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【広告にも使われたパンフレット】

110110-00.jpg

【映画のワンシーン】
110110-02.jpg


まずは監督であるデヴィット・フィンチャーの圧倒的な力量。
これは彼の作品(エイリアン3やセブン、ベンジャミン・バトン)
をご覧になった方なら誰もがご存じの「ダークな」演出が生き生きと輝きます。
デヴィット・フィンチャーが彩る「闇」
に混じる人間の欲望がよく描かれています。

*またクラブシーンの音楽選曲(ボリュームも含む)
やサウンドトラックが秀逸なのは
トレント・レズナーと監督の相性が抜群だったからかと。

さて、この作品が持つ時間を忘れるほどに
あっという間にラストシーンへと疾走していく
「ドライブ感」はまさにフェイスブックの最大の特徴である
壮絶な使用時の速度を思わせる点も秀逸。
凄いですよ、あっという間に作品が終わる。
2時間近くの作品だと思いますが、1/4位に感じます。
でも充実度は2~3倍!ソーシャルメディアやITに興味がない方でも
観て損しない作品だと感じています。

ファーストシーン、ザッカーバーグと彼女との対話。
まずはガツンっと物語に引き込まれます。

このシーンはとても重要なシーンなので、
詳細は述べませんがとても心に残っています。

一文でこの映画を表現するなら
「闇の中に浮かぶほの暗い欲望の揺らめき」
とでもいいましょうか。
この意味は作品をごらんになって是非体感してみてほしいです。

ザッカーバーグの欲望はとても純粋で原初的な蒼い炎。
ただただ、純粋に自分が好意を持っている人物に認めてほしい。
その承認の欲求がものすごいスピードで物語を動かしていきます。

彼の欲望が加速すればするほど、
周りの人たちの隠れた欲望が蒼い炎に照らされていきます。
ザッカーバーグの純粋な炎が
大きなうねりとなって周囲の人々の心の奥に隠れた
怪しくもプリミティブな欲望の闇を照らしていく様子は
本当に悲しくも切ない。

私はこの映画で天才の悲哀を感じました。

あなたがもっとも自分の存在を認めてほしい方と
ご一緒に是非映画館で観てほしい☆音響が大切だから☆
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  1. 2011/01/10(月) 23:57:52|
  2. 映画
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【映画】ノルウェイの森を鑑賞しました。

ノルウェイの森・パンフレット


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■作品名:ノルウェイの森
■監 督:トライ・アン・ユン 
■原 作:村上春樹
■出 演:松山ケンイチ(ワタナベ)、菊池凛子(直子)、水原希子(ミドリ)、高良健吾(キズキ)、
     霧島れいか(レイコ)、初音映莉子(ハツミ)、玉山鉄二(永沢) and more

公式HP: http://www.norway-mori.com/index.html

□個人評価(最高10):☆☆☆☆☆☆☆☆+0.5=8.5
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今年初めてのブログ、自分にとってはとても大切な作品で「あった」
ノルウェイの森
のことについて書き始めることは、ある種自分の歴史的には意味を持つものです。

大学浪人時代に村上春樹の小説に出会い、純文学といえば村上春樹を基準に全てを判断してしまうほど彼の作品に傾倒してしまいました。当時は他の著者の文学世界に入り込もうとすると村上春樹の世界に引き戻されるようで、本当に苦労しました。

それほどまでに彼の世界観が私自身の18歳~22歳までの価値観に大きく影響しています。

今となっては正直恥ずかしい。

■写真は映画「ノルウェイの森」のパンフレット。レコードジャケットを模した装丁はとても素敵です。
700円ですが、購入をお勧めします。

さて、ノルウェイの森の何がいいのか?このことについては賛否両論、もっとも評価が分かれそうです。
この作品への評価=村上春樹の評価といっても言い過ぎではないと思います。この作品が好きになれない方は、
おそらくアンチハルキスト☆

私のこの作品がどうしても心から離れない理由は「台詞」の使い方です。

また、作品を構成する要素としては「どこまでも中間的なワタナベの存在」「レイコさんの存在」
「直子とミドリが醸し出す女性性」「蛍のシーン」という様々な要素が絡み合いある一つの世界観を
作り出していることです。

一つの作品として非常に強固な構成を感じるのですが、どこかあやうく、不確かで現実の世界のことでは
ないような印象が読後に残る、しかし、あくまでもリアルな死生観が作品を貫いている点。
アンチハルキストの方は男根主義的な性描写が嫌になるといわれますが、そんなことは私にとっては
あまり重要ではありません。もちろん、ある種の表現要素としては必要なのですが。

さてさて、、、

作品を読まれていない方もいらっしゃると思いますので、まずはその方のために映画「ノルウェイの森」
の楽しみ方をいくつか考えてみました。

1:映像の美しさと音楽の秀逸さに身を委ねる。
2:隠れキャラ的な3人の人物を数える。=糸井重里、細野晴臣(YMO)、高橋幸広(YMO)
3:松山ケンイチの憑依具合のみを楽しむ。

ということで、原作を必ず読んでください。(苦笑)

おそらく原作を読んでいないと、何が何だか分かりません。物語の背景にあるものの理解がないと、
おそらく作品のスクラップブックを観ているような中途半端な感じになると思います。
しかし、それすら演出に思えてしまうほど美しい、そんな作品です。

では、私なりにこの映画の気になるところをまとめてみます。

●菊池凛子が解釈した直子像
●レイコさんのバックグラウンドを一切説明しなかったこと
●永沢とハツミがワタナベと一緒に食事をするシーンとタクシー車内のシーン
●レイコさんがお風呂場で鏡を見るシーンとワタナベとのセックスシーン
●風のざわめき満載の直子とワタナベの愛撫シーン

以上ですね。水原希子はたしかにがんばっていた、しかし何かもの足りませんでした。
それはおそらくミドリのミステリアスさが演技の中に自然とにじみ出てほしかったから。
彼女が一生懸命、思いっきりミドリを演じているのが分かってしまった点が残念。
*しかし名シーンはいくつかありましたし、プールでの彼女は最高でした。

直子の解釈については正直びっくりしました。。。菊池凛子、「そうきたか」と。
月光に直子の身体が照らされるシーンが出てこなかったのは、正解です。
菊池凛子の肉体と直子の肉体のイメージはニュアンスが違うので割愛して○。
しかし、直子の狂気に関する表現は的確でした。素晴らしいです。

特に歩きながらの会話シーンがいくつかあるのですが、これが素晴らしい。
同時にワタナベ役の松山ケンイチの俳優としての底力を垣間見ることにもなります。この点は本当に素晴らしい。

レイコさん役の霧島れいかさん、とっても素敵な演技をされます。
一番安定しているし、役にぴったりでした。

そして玉山鉄二と初音映莉子、そして松山ケンイチが永沢、ハツミ、ワタナベに扮して食事をするシーン。

「私は傷ついているわ」

とハツミが発するまでの会話の運び、カメラカット、沈黙。。。全てが最高でした。
この作品で私が一番好きなシーンです。

そしてセクシャルシーンのベスト2は直子とワタナベの森の中での愛撫シーンとレイコさんとのラストシーン
これはあまり言及しないでおきます。(笑)

全体を通じて何よりも素晴らしいのは映像と音楽の渾然一体となった演出。
自然音なのかサウンドトラックなのか、演者の息づかいなのか…。
そんなことが分からなくなるようなとろける演出です。

ということで、必ず映画館で見てほしい、そんな映画でした。
  1. 2011/01/01(土) 23:28:03|
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kz_nomura

Author:kz_nomura
<活動テーマ>地域再興支援/ビジネスモデルづくり/人材開発支援の3点を活動の主軸においています。
<活動領域>非営利法人の組織運営全般/ビジネスモデルを含む持続可能な地域活性/地域再興支援の領域で日々実践を重んじながら研鑽を積んでいます。■休日は銭湯でのんびり*このアカウントでの発言は私が所属している団体と関係のない個人的な発言です。

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助けあいジャパンは復興と防災に特化した公益社団法人です。

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