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生きることは学ぶこと。日々感じた気付きや想い、仕事のことからプライベートのことまで、140文字以上で投稿します。

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東北の復興支援をして学んだこと Vol.01 〜非営利法人の事業責任者(その後理事)になってわかったこと〜


このシリーズは過去の自分を想定読者にしています。簡単にまとめるとこんな感じです。

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1.1,000人規模、年商300億円程度の売上規模の非上場法人で営業、企画、営業本部、新規事業開発などを経験している。

2.10年以上1社で勤務し、キャリア形成上は組織人(毎月定期収入が保障されてるサラリーマン)として出世している(ように見える)。

3.組織内での処世術は最低限、身に付いている。起業や資金調達など経営に関わる実務経験はない。

4.将来は雇われないで働きたい、と大学時代からぼやんと考えていた。

5.結婚しているが、子どもはいない。両親も健在。

===========

こんな感じですね。いますかね〜、こんなキャリアの人。アラフォーですな。。どうでしょう。私はこんな感じで新卒入社の組織を離れて復興支援団体の事業責任者として人生の新たな一歩を踏み出しました。

職場を離れる前に準備していたこと、本で読んだことやセミナーで聞いたこと、自分の体験以外で学んだことが役立ったな〜って感じたのは平時(順調にことが進んでいる時をこのシリーズでは平時と表現します)で50%くらい、戦時(トラブル発生渦中をこのシリーズでは戦時と表現します)では10%くらいしか役に立ちませんでした。本当に役に立ったのは自分が組織人として生身で経験して、体感した会得した判断基準だったり、モノの見方、捉え方だったように思います。経験値、重要ですね。

問題に直面するまでは頭では分かっている(理論的、合理的には理解している)はずなんだけど、実際には平時でも判断を誤る時があったし、戦時はほとんど直感というか、俯瞰した人生の中で譲れない判断軸で動いた方が結果的に乗り切れたと振返っています。

そんなこともあって、2年前の自分を読者対象に設定して、ブログで考えをまとめようと思いました。

============

【教訓1/平時と戦時では情報収集の優先順位が逆転する】

これは組織人時代に学んだ体感として間違っていなかったので、今回の戦時を乗り切れたと思っています。当時は分かっていませんでしたが基本中の基本、原理原則でした。

仕事でも何でも問題が起こり、意思決定を迫られる時に把握しておかなければならない要素って、大まかに3つあると思っています。

現場

事実

数字

この3つです。お仕事していて、この要素をなんとはなく、皆さん把握して意思決定していると思うんですよね。

私が今回の2年間で役に立った教訓は平時と戦時でこの要素を集めてくる順番を間違っちゃいけない、ってことですかね。

平時では数字を収集して市場を予測し、仮説を立てながら事実を掴みつつ、現場の混沌とした状況から事象の本質を掴む方が効率的だし、おそらくマーケティングの部門の人ってこの話好きですよね。数字で話せ,みたいなね。たしかに問題が発生していない時はこの順番、重要です。有効に機能します。

しかし、戦時の時にこの順番を当てはめる意思決定者がいるとですね、必ず炎上します。全く逆の順番で事象を掴む必要があります。

とにかく現場が最優先です。問題がおこっている現場にいち早く意思決定者が足を運び、泥沼かつ炎上している現場とその周辺で奮闘する関与者たちとコミュニケーションを十分に図ることです。問題の責任は全て意思決定者にあります。(事実はそうでなくても現場に入った時点ではそのような心構えで関与者とコミュニケーションすることがめちゃくちゃ重要)

現場に責任者がはいって、関与者の話をできる限り多くの人から入手すること。一次情報の獲得が一番の仕事です。ここで手を抜いてはだめで、怒っている人も、味方する人も、分かっている限りの関与者と面談して話を聴くこと=一次情報を全て集約することが最重要です。

平時はそんな気にならないことも戦時はもう、めちゃくちゃです。二次情報、三次情報の嵐が吹き荒れていつもは穏やかな人たちもそれぞれが知る「事実」を基にたくさんの「現実」を関与者が語りだします。

そこで、語られている「現実」と「事実」を抽出する作業が戦時には重要だな〜、って学びました。そして現場から抽出した事実を数字に落としていく。いつ、誰が、何をどんな風に行動したのか、時系列に整理していって、「いつ」「どんな」問題が起こったのか、これを図式化していきます。

数字で客観的に整理された問題発生から拡大の経過が分かる資料ができたら、問題解決への大きな前進でした。この資料がないと、助けを呼ぶことができないからです。問題が大きければ大きいほど、客観的な事実を数字と時系列に整理して、問題解決のチームをつくっていくことがポイントでした。

問題をこじらせる意思決定者の行動は

「最初に数字を集めろ」とか、

「事実を教えろ」と、

意思決定者が現場に足を運ばない行動です。これでは戦時は収まりません。

平時と戦時は意思決定者の行動がまったく異なることを、サラリーマンの時に体感していたことは今回とても役立ちました。

火事場から逃げずに、耐え凌いだ経験のある方は、その経験を大切に血肉化してください。きっとあなたのキャリアを守ってくれると思いますよ。

【2年前の自分へ】 みんなが嫌がる火事場に入った経験は宝物です。

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  1. 2015/05/20(水) 16:23:51|
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Author:kz_nomura
<活動テーマ>地域再興支援/ビジネスモデルづくり/人材開発支援の3点を活動の主軸においています。
<活動領域>非営利法人の組織運営全般/ビジネスモデルを含む持続可能な地域活性/地域再興支援の領域で日々実践を重んじながら研鑽を積んでいます。■休日は銭湯でのんびり*このアカウントでの発言は私が所属している団体と関係のない個人的な発言です。

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助けあいジャパンは復興と防災に特化した公益社団法人です。

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